# 業務改善コンサル：頼むと何をしてくれるか、選び方と自社でやる場合との分かれ目

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更新日: 2026-10-29

業務改善コンサルとは、社外の専門家が自社の業務の手順とかかっている時間を調べ、どこを変えるかと新しい手順を決め、社内で回るようになるまで手伝う支援のことです。頼む前に、改善したい業務と決める人を社内で決めておくと、受け取るものがはっきりし、自社でやるべきかどうかも判断できます。

## この記事の要点

- 業務改善コンサルに頼んで受け取るのは、今の手順を書いた業務フロー図、どこで何時間かかっているかの表、最初に変える1か所と新しい手順、効いたかを測る数字と測る日、の4つです。
- 頼む範囲は「測って整理する」「変える場所と手順を決める」「実行して定着させる」の3段で切れます。社内で持てない段だけを選んで頼めます。
- 時間を社内で測れる、1つの部署の中で手順を変えられる、決める人が毎週時間を空けられる。3つとも「はい」なら自社で進められます。「いいえ」が出た部分を頼みます。
- sento.groupの入口は、どこが一番詰まっているかを1か所に絞るTOC分析5万円（2時間）です。継続の支援は範囲と体制で変わるため、個別にお見積りします。

## 業務改善コンサルに頼むと、受け取るものは4つ

業務改善コンサルの仕事は、会社によって呼び方が違っても、最後に社内に残るものは次の4つにまとまります。見積や提案を見るときは、この4つのどれが入っているかを確かめます。

- 今の手順を書いた業務フロー図：誰が、どの順番で、どの画面や紙を使って仕事を進めているかを1枚にしたもの。担当者に聞き取り、実際の画面を見ながら書きます。
- どこで何時間かかっているかの表：手順ごとに、月に何回、1回あたり何分かかっているかを並べたもの。改善する前の数字になります。
- 最初に変える1か所と、変えたあとの手順：表の中で一番時間がかかっている、または次の人を待たせている手順を1つ選び、変えたあとの手順書を書いたもの。
- 効いたかを測る数字と測る日：変えたあと、どの数字がいくつになれば成功かと、それをいつ誰が測るかを決めたもの。

4つのうち、どれを社外に頼み、どれを社内で作るかで、頼む範囲と費用が変わります。業務フロー図の書き方は「業務フロー図」の記事で、手順の洗い出し方は「業務棚卸し」の記事で書いています。

改善したい業務がすでに1つ決まっていれば、それを書いて送ってください。TOC分析で、その業務のどこが一番詰まっているかを見ます。

- [改善したい業務を1つ書いて、TOC分析で見てもらう](https://www.sento.group/contact)
- [業務フロー図の書き方](https://www.sento.group/concepts/gyomu-flow-zu)
- [業務棚卸しのやり方](https://www.sento.group/concepts/gyomu-tanaoroshi)

## 頼む範囲は3段で切れる

業務改善コンサルに頼む範囲は、測って整理する・変える場所と手順を決める・実行して定着させるの3段に切れます。社内に人と時間がある段は、自社で持ちます。

- 測って整理する：今の手順を聞き取り、業務フロー図と時間の表を作るところまで。社内に時間を測る人がいないときに頼みます。終わると、改善する前の数字が残ります。
- 変える場所と手順を決める：表から最初に変える1か所を選び、変えたあとの手順書と、効いたかを測る数字を決めるところまで。どこから手をつけるかで社内の意見が割れるときに頼みます。
- 実行して定着させる：新しい手順で実際に回し、測った数字を見て直し、手順書を社内の担当者が直せるようにするところまで。部署をまたいで手順を変えるときや、途中で止まった経験があるときに頼みます。

3段目まで頼む場合も、2段目までに作った業務フロー図・時間の表・手順書は、社内の共有フォルダに置いてもらいます。契約が終わったあとも、社内で次の改善に使えるからです。

## 頼む前に、社内で決める5つ

相談の前に次の5つを決めておくと、コンサルの提案を同じ物差しで比べられ、最初の打ち合わせから自社の業務の話ができます。

- 改善したい業務を1つ：「受注の入力」「月末の請求書づくり」のように、業務の名前で書きます。「業務全体の効率化」のままでは、提案が会社ごとにばらばらになります。
- 今の時間を測る人：その業務に月何時間かかっているかを、2週間測る人の名前を書きます。
- 決める人と、毎週の時間：手順を変えてよいかを決める人の名前と、毎週30分の打ち合わせに出られる曜日を書きます。
- 現場で協力する人：聞き取りや画面の確認に付き合う担当者と、その人の業務をその時間だれが代わるかを書きます。
- 変えてよい範囲：手順だけを変えるのか、使っているシステムやExcelの形も変えてよいのかを書きます。

5つのうち「決める人と、毎週の時間」が書けない場合は、頼む前にそこを決めるのが先です。コンサルが変える場所を見つけても、決める人が動けないと、手順は変わりません。

## 自社でやるか、頼むかの分かれ目

改善したい業務を1つ書いたら、次の3つの問いに順に答えます。3つとも「はい」なら、まず自社で進められます。

- その業務の時間を、社内で2週間測れるか。「いいえ」なら、測って整理するところを頼みます。
- 1つの部署の中で、手順を変えられるか。「いいえ」（ほかの部署の入力や承認が絡む）なら、部署をまたぐ整理を頼みます。
- 決める人が、毎週30分を空けられるか。「いいえ」なら、頼む前に決める人の時間を取ります。ここが空いていると、頼んでも進みません。

自社で進める場合は、ECRS（なくす・まとめる・入れ替える・簡単にする）の4つの順で、時間の表の上から手順を見直します。

国の無料の相談窓口もあります。中小企業基盤整備機構の「よろず支援拠点」は、国が設置した経営相談の窓口で、各都道府県にあり、何度でも無料で相談できます。2026年4月1日からは各拠点に「生産性向上支援センター」が置かれ、計10回程度を想定した現場訪問型の支援を行うと案内されています。

3つの問いのどこで「いいえ」が出たかが分かったら、改善したい業務と一緒に送ってください。頼む部分と自社で持つ部分の分け方をお返しします。

- [改善したい業務を1つ書いて、TOC分析で見てもらう](https://www.sento.group/contact)
- [ECRSとは](https://www.sento.group/concepts/ecrs)

## 選ぶときに、相談で聞く6つの質問

業務改善コンサルの会社を選ぶときは、実績の数や知名度より、自社の業務に何をしてくれるかを聞きます。同じ質問を複数の会社にして、答えを同じ表に並べます。

- 最初の2週間で、何をしますか。誰に、何時間の聞き取りが要りますか。
- 受け取るもの（業務フロー図・時間の表・手順書・測る数字）の見本を、社名を伏せた形で見せてもらえますか。
- 実際に来る担当者は誰で、何社を同時に見ていますか。
- 契約が終わった日に、社内に何が残りますか。手順書は社内の担当者が直せる形ですか。
- ほかの部署が絡む手順は、どう進めますか。決める人が複数いるときはどうしますか。
- 料金は、期間・訪問の回数・受け取るもののどれで決まりますか。途中で範囲を変えたら、どう変わりますか。

答えが「御社に合わせて」だけで具体的な作業が出てこない場合は、頼む前に社内で決める5つのどれかが空いていないかを見直します。外部の支援会社に頼むときの考え方は、AI導入の場合も同じで、「AI導入支援の選び方」でも書いています。

- [AI導入支援の選び方](https://www.sento.group/concepts/ai-donyu-shien-erabikata)

## 料金は、範囲と受け取るものをそろえて比べる

業務改善コンサルの料金には定価がなく、期間で決める形、毎月の契約、時間単位のものなどがあります。公開されている「相場」の多くは調べ方や件数が示されていないため、金額だけを並べても比べられません。

- 範囲をそろえる：3段（測って整理する・変える場所と手順を決める・実行して定着させる）のどこまでの見積かを書いてもらいます。
- 受け取るものをそろえる：4つ（業務フロー図・時間の表・手順書・測る数字）のどれが入っているかを、見積の行に分けてもらいます。
- 社内の手間をそろえる：聞き取りや打ち合わせに、社内の誰が月何時間出る前提かを書いてもらいます。社内の手間が少ない見積は、その分の作業がどこかで抜けていないかを見ます。

sento.groupに頼む場合の入口はTOC分析です。TOC分析は、業務のどこが一番詰まっているかを1か所に絞る分析で、5万円（2時間）です。決める人と話し、最初に変える1か所と、その後の順番を1枚の図にします。継続の支援は、範囲と体制で変わるため個別にお見積りします（概算です。詳細はお見積りで）。

## 改善した手順書と数字を、会社の共有フォルダに版番号付きで置く

改善した手順書や測った数字が、担当者のPCやコンサルの報告書の中にだけあると、担当者が替わったときに元の手順に戻ります。

手順を変えた日に、会社の共有フォルダの業務ごとの場所へ、変える前と変えたあとの手順書を版番号を付けて並べて置きます。同じ場所の1つの表に「測った日・数字・測った人」を毎月1行ずつ足します。

次に改善する業務を選ぶときは、このフォルダを開いて、前の改善で数字がどう動いたかと、元の手順に戻っていないかを見てから決めます。コンサルに頼む場合も、報告書と一緒に、手順書と数字の表をこのフォルダに置いてもらいます。

- [属人化とは](https://www.sento.group/concepts/zokunin-flow)
- [業務設計とは](https://www.sento.group/concepts/ops-design)

## よくある質問

### Q. 業務改善コンサルは、何をしてくれますか？

今の手順を聞き取って業務フロー図にし、どこで何時間かかっているかを表にし、最初に変える1か所と変えたあとの手順を決め、効いたかを測る数字と測る日を決めます。頼む範囲によっては、新しい手順で回して定着させるところまで手伝います。

### Q. 小さな会社でも、業務改善コンサルに頼む意味はありますか？

3つの問い（社内で時間を測れるか、1つの部署で手順を変えられるか、決める人が毎週時間を空けられるか）で「いいえ」が出た部分があれば、その部分だけを頼む意味があります。全部が「はい」なら、まず自社で進め、詰まったところで相談します。

### Q. 費用の相場はいくらですか？

定価はなく、範囲・期間・受け取るものによって大きく変わります。公開されている相場の数字の多くは調べ方が示されていないため、3段のどこまでか、4つのどれを受け取るかをそろえた見積を並べて比べます。sento.groupの入口のTOC分析は5万円（2時間）で、継続の支援は個別にお見積りします。

### Q. 無料で相談できる窓口はありますか？

国が設置している「[よろず支援拠点](https://yorozu.smrj.go.jp/)」は、中小企業・小規模事業者などの経営相談に何度でも無料で応じる窓口で、各都道府県にあります。2026年4月からは拠点内に生産性向上支援センターが置かれています（[J-Net21の案内](https://j-net21.smrj.go.jp/snavi2/articles/179361)。2026年10月29日に確認）。

### Q. コンサルが帰ったあと、元の手順に戻らないようにするには？

変えたあとの手順書を、社内の担当者が自分で直せる形で共有フォルダに置き、効いたかを測る数字を毎月1行ずつ足します。数字が元に戻り始めたら、その月のうちに手順書のどこが守られていないかを確かめます。

## 改善したい業務を1つ書いて、TOC分析で見てもらう

改善したい業務の名前と、今その業務にかかっている月の時間を書いて送ってください。TOC分析5万円（2時間）で一番詰まっている1か所を決めるか、自社で進められる部分がどこかをお返しします。

- [改善したい業務を1つ書いて相談する](https://www.sento.group/contact?topic=data-operations&source=gyomu-kaizen-consul)
- [データ基盤構築・業務再設計](https://www.sento.group/services/data-operations)

## この考え方の背景を、noteで読む

- [スモールデータオプティマイゼーション（SDO）とは？](https://note.com/wajimayuki/n/n663579d17e1c): 代表・和島祐生が、データと一緒に判断の背景やルールも整える理由を掘り下げています。

## 関連リンク

- [業務棚卸しのやり方](https://www.sento.group/concepts/gyomu-tanaoroshi)
- [業務フロー図の書き方](https://www.sento.group/concepts/gyomu-flow-zu)
- [ECRSとは](https://www.sento.group/concepts/ecrs)
- [BPRとは](https://www.sento.group/concepts/bpr)
- [AI導入が失敗する5つの形](https://www.sento.group/concepts/ai-donyu-shippai)
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