# PDCAサイクルとは：4つの段階で残す記録と、回らない原因、OODAとの違い

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更新日: 2026-11-05

PDCAサイクルとは、計画（Plan）・実行（Do）・確認（Check）・改善（Action）の4つの段階を順に回し、1周ごとに仕事のやり方を直していく進め方のことです。品質管理の考え方から生まれ、今は経理・営業・問い合わせ窓口などの事務の業務でも使われています。回し始める前に、4つの段階それぞれで何を決め、どの記録を残すかを決めておくと、前の周で何を変えて数字がどう動いたかを、次の周の計画の材料にできます。

## この記事の要点

- PDCAの4つの段階には、それぞれ残す記録があります。計画は目標・期限・担当、実行はやったことと日付、確認は数字と目標との差、改善は次に変えること。この8つの列を1つの台帳に1周1行で書くと、前の周と比べられます。
- 回らないときは、計画が大きすぎる、確認の日が決まっていない、数字を取っていない、直したことが記録に残らない、の4つのどれかに当たることが多いです。確認の日を会議の予定に入れ、目標を数えられる形に書き直すところから始めます。
- 毎月同じ手順を繰り返す業務を少しずつ直すときはPDCA、計画を立てている間に状況が変わる場面ではOODAループが向きます。どちらを使うかは、状況が変わる速さと、数字が出るまで待てる期間で決めます。

## PDCAサイクルとは：計画・実行・確認・改善を1周ずつ回す進め方

PDCAは、4つの段階の英語の頭文字を並べた言葉です。1周目の改善で決めたことが2周目の計画になり、同じ業務を少しずつ直していきます。

- 計画（Plan）：目標と、目標に近づくためにやることを決めます。目標は「請求書の送り忘れを月0件にする」のように、数えて確かめられる形で書きます。
- 実行（Do）：計画で決めたことをやります。やった内容と日付を記録します。
- 確認（Check）：決めた日に数字を取り、目標と比べます。目標との差と、差が出た理由の見当を書きます。
- 改善（Action。Act と書く資料もあります）：確認の結果から、次の周で変えることを1つ決めます。決めたことが次の周の計画の目標や作業になります。

1周の長さは決まっていません。確認の数字が出そろうまでの期間で決めます。毎日の事務の手順なら1週間、売上や採用のように結果が出るまで時間のかかる数字なら1か月か四半期を1周にします。

英語版ウィキペディアの「PDCA」の項では、由来を次のように説明しています。統計学者のウォルター・シューハートが品質管理の手順を科学の実験の手順（仮説・実験・評価）に結びつけ、W・エドワーズ・デミングが1950年代の初めに日本でその考え方を講義し、参加した日本の人たちが計画・実行・確認・改善の4つの段階にまとめました。デミング自身は、確認（Check）を「調べる」という意味の Study に置き換えた PDSA という呼び方を使っています。

先月の会議で決めたのに止まっている改善があれば、それを1つ書いて送ってください。計画・実行・確認・改善のどこで止まったかと、次の会議で決めることを一緒に見ます。

- [先月決めて止まった改善を1つ書いて、どの段階で止まったかを一緒に見る](https://www.sento.group/contact) 例：「請求書を送る前の確認表を作ったが、使われているか分からない」
- [WBSとは](https://www.sento.group/concepts/wbs)

## 4つの段階で決めることと、台帳に残す記録の列

PDCAの記録は、段階ごとに残す列を決めておくと、誰が書いても同じ形になります。下の表は、1周を台帳の1行にするときの8つの列です。

![計画の目標・期限・担当、実行のやったこと・日付、確認の数字・目標との差、改善の次に変えることの8つの列を、書き方と請求書の送り忘れの記入例と一緒に並べた表。説明用の仮想例](https://www.sento.group/images/concepts/pdca-cycle/pdca-kiroku-hyo.svg)

図：PDCAの台帳の列と記入例（説明用の仮想例）。

- 計画の列「目標」「期限」「担当」：目標は数と単位で書きます。期限は、どの会議の確認で達成を見るかを書きます。担当は人の名前を1人だけ書きます。2人の名前があると、どちらも手を付けない週が出ます。
- 実行の列「やったこと」「日付」：計画どおりにできなかったことも書きます。「確認表を使ったのは3日のうち2日」のように、やらなかった日も残すと、確認の段階で数字が動かなかった理由が分かります。
- 確認の列「数字」「目標との差」：数字は毎回同じ数え方で取ります。請求書の送り忘れなら「お客様から催促の連絡が来た件数」のように、誰が数えても同じになる数え方を計画の段階で決めておきます。
- 改善の列「次に変えること」：変えることは1周に1つにします。2つ以上を同時に変えると、次の周で数字が動いたときに、どちらが効いたのかが分かりません。

説明用の仮想例で1周を追います。経理の担当が月末に送る請求書で、送り忘れが月4件出ていたとします。計画で「送り忘れを月0件にする、11月末の会議で確認する、担当は経理A」と決め、実行で11月8日から送る前の確認表を使い始めます。確認では、今月の送り忘れが2件で、目標まであと2件と書きます。2件とも送り先のメールアドレスが古かったと分かったので、改善で「確認表に送り先のメールアドレスの欄を足す」と決め、これが次の行の計画になります。

## PDCAが回らない4つの原因と、直し方

PDCAが止まる場所は、だいたい決まっています。台帳の行を見て、どの列が空いているかで原因を当てます。

- 計画が大きすぎる：「ミスをなくす」「業務を見直す」のような計画は、何をやれば1周が終わるのかが分かりません。目標を数で書き、やることを1週間で試せる作業1つまで小さくします。大きなプロジェクトの計画は、WBSで作業に分け、ガントチャートで日程に並べてから、1つずつ周に乗せます。
- 確認の日が決まっていない：実行したまま数字を見る日が来ず、次の月になります。計画を決める会議で、確認の日を会議の予定表に入れます。台帳では「期限」の列が空いている行がこれに当たります。
- 数字を取っていない：確認の段階で「だいぶ良くなった」としか言えないと、改善で何を変えるかが決まりません。計画の段階で、何をどの記録から数えるか（例：催促の連絡の件数を問い合わせの記録から数える）を決めておきます。
- 直したことが記録に残らない：改善で決めたことが議事録や個人のメモに散らばると、3か月後に同じ改善をもう一度決めることになります。1周を台帳の1行にして、前の行を読んでから次の計画を立てます。

4つのほかに、PDCAを回すこと自体が目的になり、会議の報告のためだけに表を埋める状態も、上位の解説でよく挙がります。記録の列を増やしすぎると起きやすいので、列は上の8つから始め、使わない列が出たら消します。

今の会議で決めたことを、どのファイルに書いているかを教えてください。ファイルの名前と列名を送ってもらえれば、PDCAの台帳としてそのまま使えるか、どの列を足すかをお返しします。

- [会議の決めごとを書いているファイルの列名を送って、PDCAの台帳にできるかを聞く](https://www.sento.group/contact) 例：「議事録.docx に日付・議題・決定事項を書いている」
- [ガントチャートとは](https://www.sento.group/concepts/gantt-chart)
- [KPIツリーとは](https://www.sento.group/concepts/kpi-tree)

## PDCAとOODAループの違いと、どちらを使うかの判断基準

OODAループは、英語版ウィキペディアの「OODA loop」の項によると、米空軍のジョン・ボイド大佐が1970年代の初めに作った意思決定の型で、観察（Observe）・状況判断（Orient）・意思決定（Decide）・行動（Act）を繰り返します。PDCAと比べると、出発点と1周の長さが違います。

- 出発点：PDCAは計画（目標）から始めます。OODAは観察（いま起きていること）から始めます。
- 1周の長さ：PDCAは確認の数字が出そろうまで待つので、週や月の単位で回ります。OODAは状況を見て判断したらすぐ動くので、時間や日の単位で回ります。
- PDCAが向く場面：請求、受発注、問い合わせ対応のように、毎月同じ手順を繰り返す業務を直すとき。前の周と同じ数え方で比べられるので、どの変更が効いたかが分かります。
- OODAが向く場面：システムの障害、大口のお客様からの急な変更、仕入れ先の欠品のように、計画を立てている間に状況が変わるとき。
- 組み合わせ方：急な対応はOODAで動き、落ち着いたあとで「次に同じことが起きたときの手順」をPDCAの計画に入れます。障害の対応の記録が、次の周の計画の材料になります。

PDCAは1周に時間がかかるので、変化の速い場面には合わないと言われることがあります。どちらを使うかは、状況が変わる速さと、数字が出るまで待てる期間の2つで決めます。1か月待って数字を見ても手遅れにならない業務ならPDCA、明日には状況が変わる場面ならOODAを使います。

## 週次の会議でPDCAを1周させる型（30分）

毎日の事務の手順を直すなら、週に1回の会議を1周にすると、確認の日を忘れません。台帳を画面に出し、前の週の行から読みます。

- 最初の5分（確認）：前の週の行の「数字」を読み上げ、「目標との差」を書きます。数字は、会議の前日までに担当が台帳に入れておきます。
- 次の10分（改善）：差が出た理由の見当を1つ選び、「次に変えること」を1つ決めます。理由がはっきりしないときは、なぜなぜ分析で1つ掘ります。
- 次の10分（計画）：次に変えることを、今週の目標・期限・担当にして、台帳に新しい行を足します。
- 最後の5分（実行の段取り）：担当が今週のいつやるかを言い、その日を自分の予定表に入れます。次の確認の日（次の会議）もここで確かめます。

会議の議題が多いときは、PDCAの30分を会議の最初に置きます。最後に回すと、時間切れで確認と改善が飛び、計画だけが積み上がります。

- [なぜなぜ分析とは](https://www.sento.group/concepts/nazenaze-bunseki)
- [会議のアクションが放置される問題](https://www.sento.group/concepts/meeting-action-maisou)

## 部署ごとの、確認で取る数字の例

確認の列に入れる数字は、部署の毎日の記録から数えられるものを選びます。新しく数える仕組みを作らずに済むので、1周目から数字が入ります。以下は説明用の例です。

- 経理：請求書の送り忘れの件数、お客様からの催促の連絡の件数、月末の締めが終わった日。
- 営業：見積を出してから返事が来るまでの日数、見積を出した件数のうち受注になった件数。
- 問い合わせ窓口：同じ種類の問い合わせの件数。種類ごとの件数をパレート図にして、多い種類から1つずつ周に乗せます。
- 総務・人事：入社手続きの書類の差し戻しの件数、備品の申請から届くまでの日数。
- 店舗・倉庫：棚の在庫と帳簿の数が合わなかった品目の数、出荷の間違いの件数。

どの部署でも、数字は1つの周で1つにします。数字が増えると、会議の確認の5分で読み切れなくなります。

- [パレート図とは](https://www.sento.group/concepts/pareto-zu)
- [KGIとKPIの違いとは](https://www.sento.group/concepts/kgi-kpi-chigai)

## PDCAの確認の記録を、会社の台帳に残す

確認の数字を担当の個人のノートやメモに書いていると、担当が異動した月から前の周の数字が読めなくなります。sento.groupでは、PDCAを回し始める日に、会社の共有フォルダかスプレッドシートに「改善の台帳」を1つ作ってもらいます。

台帳の列は、番号・テーマ・周・目標・期限・担当・やったこと・日付・数字・目標との差・次に変えることの11列です。テーマごとにファイルやシートを分けず、1つの表に1周1行で足していき、見るときはテーマの列で絞り込みます。こうしておくと、半年前に同じテーマで何を変えて数字がどう動いたかを、1つの表から探せます。

会議の録音や議事録を生成AIに読ませて台帳の行を下書きさせるときは、台帳の1枚目のシートに、AIに渡す文面（台帳の列名と、各列に何を書くか）を置き、毎週同じ文面で頼みます。数字の列だけは、担当が元の記録から数えて入れます。AIが書いた行は、会議の中で担当が読み上げて確かめてから台帳に足します。

最初の一歩として、sento.groupのTOC分析 5万円（2時間）は、2時間で行う入口の診断です。止まっている改善のテーマと、最近の会議の議事録を1回分持ってきてください。2時間で、どの業務のどの数字を確認の列に入れるかと、1周目の計画を決めます。

- [業務改善コンサルとは](https://www.sento.group/concepts/gyomu-kaizen-consul)
- [ECRSの原則とは](https://www.sento.group/concepts/ecrs)

## よくある質問

### Q. PDCAのAは、Action と Act のどちらですか？

どちらも使われています。この記事を書くときに読んだ日本語の解説の多くは Action と書き、英語版ウィキペディアの「PDCA」の項は Act と書いています。意味は同じで、確認の結果から次に変えることを決める段階です。

### Q. PDCAとPDSAは、どう違いますか？

PDSAは、確認（Check）を「調べる」という意味の Study に置き換えた呼び方で、デミングが使っていました。確認の段階で、なぜその数字になったかまで調べることを示す言い方です。台帳の「目標との差」の列に、差が出た理由の見当も書いておくと、PDSAの考え方に近くなります。

### Q. 1周の期間は、どれくらいにすればよいですか？

確認の数字が出そろうまでの期間で決めます。請求書の送り忘れや入力の間違いのように毎日の作業から数えられる数字なら1週間、売上や受注のように月単位で締める数字なら1か月が目安です。1周が長すぎると、3周回る前に担当や体制が変わります。

### Q. PDCAは1人でも回せますか？

回せます。その場合も、台帳を1つ作り、確認の日を自分の予定表に入れます。1人だと確認の段階を飛ばしやすいので、確認の日の数字だけは上司や同僚に見せる場を作ると続きます。

### Q. PDCAとOODAは、同じチームで使い分けられますか？

使い分けられます。急な障害やお客様からの急な変更にはOODAで動き、落ち着いたあとに、次に同じことが起きたときの手順をPDCAの計画に入れます。対応の記録を台帳の新しいテーマとして1行目に書くと、2つがつながります。

## 先月決めて止まった改善を1つ書いて、どの段階で止まったかを一緒に見る

先月の会議で決めたのに止まっている改善を1つと、今の会議の決めごとを書いているファイルの名前を送ってください。計画・実行・確認・改善のどこで止まったかと、台帳に足す列をお返しします。最初の一歩として、2時間で行う入口の診断、TOC分析 5万円（2時間）も選べます。

- [止まった改善を1つ書いて相談する](https://www.sento.group/contact?topic=data-operations&source=pdca-cycle)
- [業務改善コンサルとは](https://www.sento.group/concepts/gyomu-kaizen-consul)

## この考え方の背景を、noteで読む

## 関連リンク

- [WBSとは](https://www.sento.group/concepts/wbs)
- [ガントチャートとは](https://www.sento.group/concepts/gantt-chart)
- [なぜなぜ分析とは](https://www.sento.group/concepts/nazenaze-bunseki)
- [パレート図とは](https://www.sento.group/concepts/pareto-zu)
- [KPIツリーとは](https://www.sento.group/concepts/kpi-tree)
- [ECRSの原則とは](https://www.sento.group/concepts/ecrs)
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