CONCEPT — MASTER DATA BARA
マスタが部署ごとにバラける
営業は顧客コードA、経理は別コード、現場は略称で呼ぶ。同じ会社なのに横断で集計すると件数が合わない。マスタが部署ごとにバラけ、数字の突き合わせが月末の恒例になっている。
マスタが部署ごとにバラけるとは
マスタが部署ごとにバラけるとは、顧客・商品・拠点・担当などの同一対象が、部署ごとに別コード・別名・別粒度で管理され、横断集計と照合が破綻する状態です。
「同じ顧客なのに件数が合わない」「商品名の揺れで在庫と売上がつながらない」といった症状が出ます。ツールを増やしても、マスタの正が無い限りズレは消えません。
バラける三つの理由
マスタが部署ごとにバラける原因は、大きく三つに分けられます。
- 正の未定義:どのシステム/シートのマスタを正とするかが決まっていない。
- 命名・粒度の違い:略称・正式名・拠点単位/会社単位など、呼び方と切り方が違う。
- 更新責任の不在:新規追加や統合のルールがなく、各部署が独自に増やす。
全部を一度に統合しようとすると止まりやすいです。まず「横断で困る対象」から正を決めます。
sento.groupの解き方
マスタ刷新の一大プロジェクトではなく、対象単位で正と更新ルールを設計します。
- 部署ごとのマスタ(コード・名称・粒度)の棚卸し
- 正とするマスタと、変換が必要な箇所の対応表
- 新規追加・統合・廃止のルールと責任者
- 既存データの突合と、残す変換/消す転記の切り分け
- 横断レポートで使える識別子の統一
すべてを一つのシステムに寄せる必要はありません。判断に使うキーを揃え、変換を減らすことが目的です。
「マスタ整備プロジェクト」だけでは戻る
一度きれいに揃えても、更新ルールが無いと数ヶ月でまたバラけます。整備と運用はセットです。
現場が略称を使うこと自体は問題ではありません。正のコードとの対応が残っていれば、集計は保てます。
相談の入口
「この顧客コード、部署で違う」という具体例から相談できます。対象の洗い出しと正の決め方を一緒に整理します。
よくある質問
Q. 全部署のマスタを一度に統合する必要がありますか?
いいえ。横断集計や月末照合で困っている対象から正を決め、段階的に広げます。
Q. 既存のコードをすべて振り直す必要がありますか?
必ずしもそうではありません。対応表と変換ルールでつなぎ、影響の大きいところから識別子を揃えます。
Q. どのくらいの期間で改善できますか?
対象範囲により異なります。1系統(顧客など)であれば1〜2ヶ月、複数系統の横断はそれ以上が目安です。
Q. 費用はいくらですか?
範囲により異なります。まずは無料相談でご相談ください。
マスタバラつき解消のご相談
「この顧客コード、部署で違う」という具体例からで構いません。現状をお聞かせください。